残業の基本額・割増額・税引前合計:割増を二重に足さない
時給USD 20、残業5時間、1.5倍なら残業代の合計はUSD 150です。この中に基本額USD 100と追加割増USD 50が含まれます。通常40時間を加えた税引前合計はUSD 950で、USD 1,000ではありません。
条件ごとの検算
倍率は残業1時間全体に適用し、時給 × 時間 + 時給 × 時間 × (倍率 − 1)に分けられます。この例の税引前合計は通常800 + 残業合計150 = 全時間の基本額900 + 割増50 = USD 950です。同じ金額の2つの読み方です。別の追加2時間を2倍で計算するとUSD 80が加わりUSD 1,030です。
小さな画面では表を横にスクロールできます。
| 内訳 | 式 | 金額 |
|---|---|---|
| 通常給与 | 40 × 20 | USD 800 |
| 残業の基本額 | 5 × 20 | USD 100 |
| 残業の割増額 | 5 × 20 × 0.5 | USD 50 |
| 残業の合計 | 100 + 50 | USD 150 |
| 税引前合計 | 800 + 150 | USD 950 |
間違えやすい点
800 + 150 + 50 = 1,000は割増を二重に数えます。同じ2時間を両区分に入力しても勤務の重複になります。実効時給は税引前合計を通常・残業の全時間で割った950 ÷ 45 ≈ 21.11で、残業時給USD 30とは異なります。
自分の計算に使うには
- 基本時給と、分かっている通常時間・残業時間を入力します。
- 倍率を指定し、別の倍率で支払う追加時間がある場合だけ第2区分を使います。
- 残業の基本額・割増・合計を確認し、通常額と残業合計の和が税引前合計になるか確認してからコピー・印刷します。
根拠と制約
すべて税金・控除前の金額です。法的にどの時間が残業に当たるかは判定しません。任意の期間別概算は入力パターンを週52回・隔週26回・月12回・年1回として繰り返します。年収換算の勤務週モデルとは別の仮定です。
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